腹部膨満感・呑気症

(10)腹部膨満感
消化管にガスが溜まる事等が原因で、お腹全体または部分的に張った感じ(お腹が張って苦しい、お腹が重い、お腹がグルグル鳴る)等が出る症状です。

暴飲暴食や便秘、他に胃腸等の各種病気によっても起こりますが、こういった症状にもストレスが大きく関わってきます。
緊張等様々なストレスによって自律神経が乱れる事で胃腸の働きに異常が現れます。
また、こういったストレスは膨満感に関わる、過敏性腸症候群や呑気症(以下参照)の原因にもなり、色々な症状に悩まされる事になるのです。

呑気症(空気嚥下症)
呑気症(どんきしょう)とは多量の空気を無意識に飲み込んでしまう事で、胃に大量の空気が溜まり、胃の不快感や痛み、お腹が張る、げっぷやおならが出る、お腹がグルグル鳴る等の症状が現れます。
20代から50代の女性に多いと言われ、また日本人に多く成人の8人に1人に症状が現われると言われています。
一番の原因は不安や緊張等によるストレスです。
ストレスや緊張により口内が乾燥してそれを解消するために、またはげっぷを抑えるためやストレスによる喉の違和感のため、無意識に多く唾液を飲み込む等が考えられます。
またはストレスが原因で無意識に歯を噛み締める事により起こる事もあります(噛みしめ呑気症候群)。この場合、噛み締める事で顎から首、頭、目の奥にかけてコリや痛みも現われます。

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ストレスによって起こる自律神経の乱れは、あなたの全身にあらゆる不調をもたらします。
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