逆流性食道炎

(12)逆流性食道炎
食べ物を消化するための胃酸等が様々な理由によって食道に逆流して、食道を荒らして炎症が起こり、ただれたり潰瘍が出来たりします。
以前は日本人には少ない病気と言われていましたが、食生活の変化やストレス等によって近年増加傾向にあります。

主な原因は二つ。一つには食道に胃酸が逆流しない様な仕組みや働きが弱まる事。
それには加齢による食道の筋力の衰え(下部食道括約筋や食道のぜん動運動の衰え)や、脂肪やたんぱく質の多い食事等の食生活が関係すると言われます。
また、タバコや飲酒・姿勢の悪さ・肥満・間食や食事時間の乱れ等の生活習慣、そしてストレスが原因で食道の働きの異常による機能低下が挙げられます。
そしてもう一つは胃酸が増え過ぎる事です。ストレスが溜まると胃の働きに異常が生まれ、過剰な胃酸が分泌される事で胃酸過多の状態になるのです。

症状は胸やけや呑酸(どんさん:口の中まで逆流した胃酸ですっぱい味や口臭を感じる症状)を中心として、他にも色々な症状が現われます。
例えば、締め付けられる様な胸の痛み、胃酸の刺激による咳や喘息、喉がイガイガ・ヒリヒリする、頻繁なゲップやお腹の張り等の症状も現れます。

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