高血圧

(1) 高血圧
高血圧には病気などの原因がはっきりとした二次性高血圧と、そうでない本態性高血圧とがあります。
本態性高血圧が高血圧の95%以上を占めます。
高血圧の基準は、最高血圧140mmHg、最低血圧90mmHg以上です。

本態性高血圧の原因として考えられるのは、遺伝的なもの、塩分過多、肥満、寒冷、そしてストレス等が組み合わさるなどして起こると言われています。
自律神経にコントロールされている血圧は、ストレスがかかる等して交感神経が活発になると、末梢血管の収縮と、心拍数の増加による血液量の増加で、血圧が上がるのです。
ストレスにより血圧が上昇するのは本来、動物が外敵に襲われた際に逃げたり戦ったりという緊急時に起こる、当たり前ともいえる生理反応です。
しかし、ストレス社会とも言われる現代において、慢性的なストレスにさらされる環境で生活を続ける事で、その生理反応がマイナスに働いてしまうのです。

ストレスには、精神的な仕事・学業・人間関係や、自分や近しい人の健康や別れ、怒り・憂い・悲しみ等の精神的なものの他に、疲労、睡眠不足、外的な気温や湿度等の肉体的ものもあります。
上手に付き合い、対処できるように心がけて日常生活を送っていきましょう。

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ストレスによって起こる自律神経の乱れは、あなたの全身にあらゆる不調をもたらします。
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