心臓神経症

(5)心臓神経症
心臓の検査をしても全く異常が無いのに、まるで心臓病の様なドキドキする、胸が痛い、息苦しい、めまい等の症状が出ます。
他に不安、緊張、不眠、抑うつ等の精神的な症状が出たり、手足の痺れ、耳鳴り、頭痛、過換気症候群等の症状が出たりする事もあります。
心臓に異常があるわけではないので、この症状から心臓の病気に移行する事はまずありません。
ストレスから来るものなので、眠っている時に症状が出る事もまずありません。

運動等がきっかけで短時間の症状が出る狭心症とは違って、きっかけなく一人で静かにしている時に起こる事も多く、長時間、中には1日中続く事もあります、
鈍痛は大抵、左胸のごく狭い範囲に出る事が多く、手で圧迫すると胸痛が増すという特徴もあります。

検査で異常が出ないので、本人は苦しんでいるのに「気のせい」だとか「気にしすぎだから忘れて」とか、また「神経質なだけだ」と言われる事さえあります。
その為に治療をしなかったりうまく行かなかったりで、長いこと苦しむ事もある症状です。

原因は心臓ではなく、疲労、環境の変化、心臓病への強い不安(例えば親しい人が心臓病で亡くなった)等のストレスから来る自律神経の乱れなのです。

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ストレスによって起こる自律神経の乱れは、あなたの全身にあらゆる不調をもたらします。
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