不整脈

(4)不整脈
心臓は4つの部屋に分かれた筋肉によってできていて、それが規則正しく交互に動く事で全身の血液を循環させています。
その心臓の筋肉を動かす電気信号が、何らかの原因で異常が起こって乱れる事で、この症状が起こります。

原因はいくつか考えられますが、ストレスや年齢から来るもの、貧血や脱水・疲労等から来るもの、その他に各種心臓の病気や甲状腺や肺の病気から来るもの等があります。

予防の為にも生活リズムを整え、バランスの良い食生活、無理のない程度の運動、禁煙や深酒、カフェインの過剰摂取は控えましょう。
特に、怒り、悲しみ、不安、マイナス思考等のストレスを受ける感情は不整脈を起こしやすいという実験結果もあるほどなので、ストレスを溜めずに上手に解消する事が大切です。

症状には「頻脈」「徐脈」「期外収縮」の3種類があります。
頻脈は脈が速くなる事ですが、運動や緊張で脈が速くなる生理現象とは違います。
動悸やめまい、吐き気等を感じます。脈が急に1分間に140回以上になると危険で、意識を失う事もあります。
除脈は脈が通常よりかなり遅くなり、息切れやめまいを感じます。1分間に約40回まで遅くなると危険な状態です。
期外収縮は脈が乱れて一時的に飛ぶ、不規則になるという症状です。胸に痛みや不快感を覚えたり、めまいが起こったりする事があります。

めまいや失神、意識が遠くなる、持続的な動悸・息切れ等の症状は注意が必要ですので、気になる症状がある人は、一度調べておくと良いでしょう。
脈がたまに飛ぶ程度の期外収縮や、症状を感じない程度の徐脈は心配無い事が多いので、心配しすぎてストレスによる悪化が無いよう心がけましょう。

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ストレスによって起こる自律神経の乱れは、あなたの全身にあらゆる不調をもたらします。
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