黄連解毒湯(今日堂薬局で購入できる漢方薬 02)

体の「熱」「炎症」「のぼせ」「神経のたかぶり」をしずめる漢方薬

黄連解毒湯とはどんな薬?

体内の「過剰な熱」を冷ますことで、「炎症」や「興奮」を鎮める漢方薬です。

中国の唐の時代の医学書に登場する、非常に歴史のある漢方薬です。

名前に「解毒(げどく)」とありますが、これは毒を飲んでしまった時とか毒蛇に噛まれた時とかの解毒という意味ではなく、漢方用語で「体内にこもった過剰な熱(=毒)」を冷まして取り除くという意味です。

 

こんな症状・お悩みに向いています

  • 精神・神経の症状: イライラ、不眠、神経症
  • 熱や血流の症状: のぼせ、ほてり、鼻血、高血圧に伴うめまいや動悸
  • 皮膚・粘膜の症状: 口内炎、赤く熱を持った湿疹・皮膚炎、かゆみ
  • 胃腸の症状: 二日酔い、胃炎

特に、体力があって顔色が赤く口が渇く暑がりのぼせやすい体質の方に向いています。

体が冷えやすく胃腸が弱い虚弱な方が飲むと、体が冷えすぎたり胃腸に負担がかかったりするため向かないことがあります。

 

どういう風に効くの?(構成生薬)

黄連解毒湯は、以下の4つの生薬で作られています。

黄連(オウレン)、黄芩(オウゴン)、黄柏(オウバク)、山梔子(サンシシ=クチナシの果実)

これら4つの生薬はすべて、「体を冷やし、炎症を鎮める(熱を冷ます)」という働きを持っています。

体内の火事になっている所に、水をかけて火を消すようなイメージです。

そのため、炎症による赤みや痛み、イライラや不眠などの神経のたかぶりをスッと落ち着かせる効果があるとされています。

 

効能・効果

体力中等度以上で、のぼせぎみで顔色赤く、いらいらして落ち着かない傾向のあるものの次の諸症:鼻出血、不眠症、神経症、胃炎、二日酔、血の道症(a)、めまい、動悸、更年期障害、湿疹・皮膚炎、皮膚のかゆみ、口内炎

(a)血の道症:月経、妊娠、出産、産後、更年期など女性のホルモンの変動に伴って現れる精神不安やいらだちなどの精神神経症状および身体症状のことを示します。

 

黄連解毒湯は生薬の特性を生かした漢方薬ですので、あなたの体質や症状を考えて正しく服用することが大切です。

あなたの病気を早く治すため、お薬の服用に際しては、ぜひ今日堂薬局でよくご相談ください。

Follow me!

漢方薬をのんでみたい方はこちらへどうぞ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA