不眠症(更年期障害)

(7)不眠症(更年期障害)
現代はストレス社会と言われ、老若男女幅広い年代において不眠に悩む人が増えて行っています。
女性の場合はそれに加えて、更年期障害の代表的な症状の一つとして不眠症が現われる事があります。
そういう不眠症の事を閉経期不眠症と呼ぶ事もあり、更年期で悩む女性の内、3割~4割もの人に症状が現われるとも言われています。

原因としてはやはり、女性ホルモンの分泌が急激に少なくなる事による、自律神経の乱れです。
その症状は不眠症の種類の中でも入眠困難と途中覚醒が比較的多いと言われています。
ただでさえ更年期には体調の変化や不調等、様々な影響やストレスが現われて、それが不眠の原因になります。
それに加えてこの時期の周囲の環境によるストレス(仕事や子供の進路等)で精神的な不安や抑うつ、イライラ等が重なり、さらに睡眠に悪影響が出る事もあります。
そして更年期によくある症状、ほてりや発汗等のホットフラッシュが真夜中に起きる事で、睡眠が阻害されてしまうという事も起きます。

自分に合った漢方薬を取り入れる、規則正しい生活をおくる、明るい時間に適度な運動を行う、睡眠1時間前位のぬるめの入浴でリラックス。
そして暗さや静けさ、睡眠前にスマホは見ないといった睡眠環境を整える等、上手にこの時期を過ごして行きたいものですね。

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ストレスによって起こる自律神経の乱れは、あなたの全身にあらゆる不調をもたらします。
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